京都西山の小塩山に自生するカタクリと京都府天然記念物のギフチョウの保護活動を中心に、西山の自然を守りたいと願うボランティア団体です


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2022年度2023年度


ギフチョウ


   


ギフチョウってどんな蝶

「春の女神」と呼ばれる美しい蝶です。その土地のソメイヨシノの開花頃に羽化し、4月終わりごろには
ミヤコアオイの葉に卵を産んで姿を消します。(夏秋冬は蛹で過ごす)。成虫は晴天の日に飛びますが、
曇ると飛びません。カタクリ、スミレ等の花の蜜を吸います。♂は開けた頂上に上ってくる習性があります。

  京都府の「指定希少野生生物」に指定されました。条例で「採集・捕獲・所持・
 販売等の禁止」が発令され、
違反者には罰則が適用されます。

※ギフチョウは京都府の天然記念物です。貴重&希少な宝物です。大事に見守りましょう。 


ギフチョウの1年



吸蜜

  

交尾

 

4月中旬以降には産卵が始まる

 

このようにしてミヤコアオイ等の葉の端に掴まり裏側に卵を産み付ける



小さな真珠のような卵



卵から幼虫に孵る



蛹になり落葉の下などに潜って春を待つ

 

4月に羽化して羽を乾かしている

 

羽が乾けば飛び立っていく